2005年07月02日

コラム

病院--地方と都市部の温度差



先日、なかなか医師を採用できないという東北地方にある病院

の事務長の声をお届けしました。


今度は東京にある病院の事務長の声です。


 「単に医者の頭数が揃っていればいいという時代は終わったね。

 これからの病院経営は、いかに質の高い医者を採用できるかが

 ポイントになる。

 本当に良い医者じゃなければ採用しない」


というものでした。


地域によってこれだけの温度差があるのです。



それでは「良い医者」とはなんでしょう?


関東圏にある病院の人事担当者の話です。


 「もちろん、経験が豊富で腕がいいというのもあるけど、人間性

 が大事ですね。

 いくら腕がよくても、たとえば、看護師やコメディカル・スタッフに
 
 悪い影響を与えるかも・・・と思われるような方は採用しません」


とのことでした。


医師にとって「技量」と「人間性」は車の両輪というわけです。


これは病院の医療スタッフだけでなく、患者に対しても同様です。


患者が病院を選ぶ時代といわれていますが、病院も今まで以上

にシビアな目で医師を選ぶ時代になってきたようです。


患者の病院に対する評価は、患者の医師に対する評価と密接な

関係にあるのですね。


都市部を中心に、少しずつ、でも確実に病院は変わろうとしてい

ます。







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